9月8、9日に行われるFISワールドカップ・ハーフパイプに参戦するためニュージーランド入りしていたショーン・ホワイトが、練習中に負傷したことを自身のSNSを通じて発表した。具体的にどのようなケガなのかは明かされていないもののワールドカップへの出場は見合わせることになり、大会運営サイドからのプレスリリースによると、大事には至っていないが数週間の安静を求められているようだ。しかし、来月より平昌五輪に向けた準備を進めると前向きな言葉も聞かれているようなので、ひと安心といったところだろう。
 

ショーンは不在となるが、昨シーズン絶好調だったオーストラリアのスコッティ・ジェームス、ソチ五輪の銀メダリストである平野歩夢、同五輪銅メダルの平岡卓、競技シーンでもっとも独創的な滑りを魅せるダニー・デイビスらがワールドカップに参戦予定。オリンピックシーズンの開幕戦となるだけに、目が離せない戦いになりそうだ。