NEWS
クロエ・キムがサーフィン界の帝王に迫る、ローレウス賞3度目の受賞。スノーボードの枠を超える存在へ
2026.04.28
スポーツ界のアカデミー賞とも称される「ローレウス世界スポーツ賞」。世界のあらゆる競技を横断し、その年を象徴するアスリートを称える舞台だが、日本では受賞例が限られていることもあり、決して広く認知されているとは言いがたい。
4月20日、スペイン・マドリードで行われた授賞式において、クロエ・キムが最優秀アクションスポーツ選手賞を受賞。これで自身3度目となり、同賞の歴代受賞回数で単独2位に躍り出た。上には、サーフィン界のアイコンであるケリー・スレーターの4度があるのみだ。
ハーフパイプにおいては、すでに説明を必要としない存在である。ミラノ・コルティナ五輪では3連覇を逃したものの、その影響力は揺らいでいない。今年のTIME誌「世界でもっとも影響力のある100人」にも選出され、アクションスポーツ選手として唯一名を連ねた。
競技で結果を残すことと、シーンの外側にまで影響を及ぼすこと。その両方を成立させるアスリートは決して多くない。25歳にしてローレウス賞を3度受賞したという事実は、クロエがすでにスノーボード界のトップライダーという枠に収まらない存在であることを浮かび上がらせている。
text: Daisuke Nogami(Chief Editor)




