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競技と表現の境界がほどける3日間。BEYOND MEDALS「LAST DANCE」が示したフリースタイルの本質
2026.04.25
3月末、スイス・ラークスにトップライダーたちが集結し、BEYOND MEDALSが主催するシーズンを締めくくるビッグイベント「LAST DANCE」が開催された。
3日間にわたり行われたこの祭典は、コンテストとは異なる空気に包まれていた。ウェルカムパーティーとスケートセッションから始まり、ビッグエアやラットレース、高跳びといったユニークなフォーマットが続く。勝敗や得点に縛られないフィールドで、ライダーたちはそれぞれのスタイルを持ち込み、自由にセッションを重ねていく。
会場に集まったのは、言うまでもなく世界トップクラスの面々だ。日本からも平野歩夢・海祝兄弟、相澤亮、長谷川帝勝、村瀬心椛らが参加した。シーズンを通して競技の最前線に立ち続けてきたコンペティターと、バックカントリーやストリートのフィールドで撮影活動を行ってきたライダーたち。それぞれの立場の違いは、この場では大きな意味を持たない。肩の力を抜きながらも、滑りそのものの純度が際立っていた。
シーズン終盤のこの3日間は、単なる打ち上げではない。競技と表現を問わず、フリースタイルスノーボーディングが本来持っている自由さと創造性があらためて引き出される時間だ。
その様子を収めたムービーを観てほしい。
text: Daisuke Nogami(Chief Editor)




