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アメリカ東海岸に根づく“骨太さ”。ROMEが「LAST CALL」で示したローカルカルチャーの現在地
2026.04.18
アメリカ東海岸にルーツを持つROME SNOWBOARDS(ローム スノーボード)が、同じく東海岸を象徴するイベント「LAST CALL」に姿を現した。
3月の東海岸。容赦ない天候と硬くテクニカルなコース、そしてそこに集うローカルライダーたち。その空気は、いまなお“イーストコーストらしさ”を色濃く残している。
このイベントに、同じ土地で育まれてきたブランドが加わった意味は小さくない。ROMEはチームライダーを各地から招集し、この場にひとつの流れをつくり出した。名を連ねたのは、レネ・リネカンガスやクーパー・ウィッティアをはじめとする多彩な面々。
だが重要なのは顔ぶれではない。厳しいコンディションの中でも滑ることをやめないライダーたちと、それを受け入れるフィールド。その関係性こそが、このイベントの本質である。
翌日にはルーン・マウンテンのパークでセッションが行われた。コンテストの延長ではなく、あくまで“滑る”ことに立ち返る時間。そこには、勝敗や結果とは異なる価値が流れている。
東海岸のカルチャーは、派手さとは別の場所にある。タフな環境と向き合い続ける中で培われてきた感覚。その延長線上に、「LAST CALL」という場があり、ROMEというブランドがある。
それは過去の遺産ではない。いまもなお、更新され続けている現在形のカルチャーだ。
text: Daisuke Nogami(Chief Editor)




