BACKSIDE (バックサイド)

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村瀬心椛が銀メダル獲得で3大会連続の表彰台。「X GAMES」ナックルハックで異才たちが繰り広げた創造性の応酬

2026.01.27

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米コロラド州アスペンで開催されている真冬の祭典「X GAMES」は3日目を迎え、人気種目のナックルハックが行われた。3連覇を狙った村瀬心椛は惜しくも銀メダル。だが、今大会3種目すべてで表彰台に立ち、スロープスタイルで銅、ビッグエアで金、そしてナックルハックで銀と、3色のメダルを揃えた。
 
ナックルとは、キッカーのテーブル部分とランディング面の斜度が切り替わる部分を指す。荻原大翔が6.5回転を放つほどの滞空時間を生み出す巨大キッカーだけに、ランディングの斜度は急で、なおかつ長い。本来、飛ぶために用意されたナックルではないが、その斜度の切り替わりを利用してライダーたちはトリックを繰り出す。
 
心椛にナックルハックについてたずねたことがある。「ビッグエアよりも怖い」と本音をもらしていた。リップのないナックルにハイスピードで突っ込み、そこで奇想天外なトリックを繰り出すのだから、その難しさが伝わるのではないか。
 
そんな舞台に、心椛はスロープスタイルと同じくライダースジャケットを身にまとって登場した。競技としてスノーボードに取り組むだけでなく、バックカントリーでも活動する彼女だからこそ、創造性あふれるトリックを巧みに操り、見事3大会連続のメダルを獲得した。
 

 
男子のリザルトからも、ナックルハックの奥深さがうかがえる。金メダルはコンテストもバックカントリーもストリートもこなすレネ・リンネカンガス(フィンランド)、銀メダルはクリエイティブなライディングの代表格、ハルドル・ヘルガソン(アイスランド)が獲得した。
 

 
 

 
女子結果
1位 ジェシカ・パールムッター(アメリカ)
2位 村瀬心椛(日本)
3位 ジャスミン・ベアード(カナダ)
全結果はこちら
 
男子結果
1位 レネ・リンネカンガス(フィンランド)
2位 ハルドル・ヘルガソン(アイスランド)
3位 マーカス・クリーブランド(ノルウェー)
全結果はこちら

text: Daisuke Nogami(Chief Editor)
photos: X GAMES

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