BACKSIDE (バックサイド)

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村瀬心椛が世界最高峰の舞台で銅メダル獲得。役者が出そろった「X GAMES」女子スロープスタイル

2026.01.24

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スノーボード界最高峰の一戦「X GAMES」が、米コロラド州アスペンで開幕した。今大会は、ミラノ・コルティナ五輪へ向けたスケジュールの過密さもあり、日本人ライダーの一部が参戦を見送った。そんな状況でも、女子スロープスタイルの頂上決戦が持つ緊張感は揺るがない。
 
先に答えを出したのは、直前の「LAAX OPEN」を制して勢いに乗る村瀬心椛だった。心椛はX GAMESに向けて「ファッションにもこだわりたい」と語っていたのだが、ライダースジャケットを身にまとって登場。2本目、キンクレールで精度の高いBSボードスライド・プレッツェル270オフ、ダウンレールでCAB270オン270オフを揃え、トランジションでスイッチBS180ジャパンを決めると、キッカーではFSダブルコーク1080トラックドライバー→BSダブルコーク1080ミュートをまとめて89.66ポイントをマーク。銅メダルを獲得し、スロープスタイルで4大会連続の表彰台に立った。
 

 
優勝はイギリスのミア・ブルックス。ジブとジャンプを一本の流れとして成立させ、96.33点で圧勝する。レールでの入りと抜けの完成度に加え、ジャンプではBS1260メロン→CAB1440ステイルフィッシュを連続でつないだ。ラン全体を通して、彼女特有のスリーピースタイルでオーディエンスを魅了。クールなライディングだった。
 

 
銀メダルは、今シーズンFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップへの出場がなくコンディションが読めなかったゾーイ・サドウスキー・シノット(ニュージーランド)。それでも、BS1260テールからスイッチBS1260インディにつなぐなど、スロープスタイル女王らしい貫禄の滑りで2位に入った。
 

 
招待を受けながら岩渕麗楽と深田茉莉は出場を見送ったが、心椛はアスペンで結果を残した。次に見据えるのは、ナックルハックでの3連覇、そして昨年届かなかったビッグエアの頂点。ミラノ・コルティナ五輪に向けて、心椛の勢いは増している。
 

女子スロープスタイル結果
1位 ミア・ブルックス(イギリス)
2位 ゾーイ・サドウスキー・シノット(ニュージーランド)
3位 村瀬心椛(日本)
全結果はこちら

text: Daisuke Nogami(Chief Editor)
photos: X GAMES

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