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ビッグエアか? スロープスタイルか? オフシーズンのライディング事情
2017.05.18
イギリスを代表するコンペティターとして知られるジェイミー・ニコルズが、母国に点在する雪を必要としない人工ブラシを敷き詰めた滑走施設を巡るムービーが公開。ランディングにマットを用意して単発のジャンプに特化している日本とは一線を画するようだ。
大半のドライスロープ施設がスロープスタイルコースを造成している。当然ながら雪を必要としないため、シーズンを問わず滑走できる練習場だ。日本人ライダーがジャンプ施設で高回転スピンの練習に明け暮れている最中、このようにジブを含めたスロープスタイルのすべてに通ずる練習を行っているというわけだ。
トリックを習得するうえでも、滑走スキルを高めるためにも、オフシーズンの中身によって大きな差が生まれることは間違いない。ビッグエアに特化するのか、スロープスタイルを軸に総合滑走力に重きを置くのか。将来的にどのような差が生まれるのか、気になる。