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ネコママウンテンが“雪があるかぎり”営業を延長する英断。史上初のGW後オープンへ
2025.05.01
福島・磐梯山の麓に位置し、猫魔ヶ岳の南北に広がる国内最大級の規模を有する「星野リゾート ネコマ マウンテン」が、ゴールデンウィーク以降の営業継続を発表した。これは、星野リゾートによる運営が始まった2008-09シーズン以降では初の挑戦となる。
4月26日時点の最深積雪量は210cmと、この時期としては異例の雪の多さ。ゲレンデ側は「雪があるかぎり営業を続ける」として、営業終了日は設けず、今後は3日前に判断し公式ウェブサイトやSNSで発信していくという。
5月7日(水)以降は「フレンドリーキャットエクスプレス」と「デビルキャットチェア」の2本のリフトを運行予定。コースは圧雪斜面に加えて、ジャンプやジブなどパークアイテムも用意されており、シーズン終盤に向けた滑り込みや練習に適した環境が整っている。
また、冬季閉鎖されていた磐梯山ゴールドラインが4月25日に全線開通し、アクセスも改善。加えて、リフト券は大人2,800円(通常の半額)で販売、駐車場も全日無料開放と、通いやすい料金設定になっている。
営業は7:30〜14:00の予定だが、コース状況に応じて変動する可能性がある。詳細は公式サイトやSNSで確認してほしい。
「まだまだ滑り足りない」と感じているスノーボーダーにとっては、思わぬロングシーズンとなりそうだ。