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國母和宏の視界が変わる。謎めいたアイウエアブランド「UTAR EYEWEAR」とライダー契約
2024.11.26
國母和宏のInstagramをくまなくチェックしていたり、常に彼の動向を追っているカズファンたちは、きっとこう思っていたに違いない。「あれ、そんなサングラスのフレーム、あったっけ?」
カズが幼少期から愛用しており、10年以上に渡ってシグネチャーゴーグル&サングラスを出し続けてきたOAKLEY(オークリー)にはないフレーム。そう、カズの視界が変わるのだ。UTAR EYEWEAR(ウタ アイウエア)とライダー契約を結び、そのウェルカムムービーが公開された。動画をご覧いただければわかるように、これまでサングラスをかけているカズの写真や動画は公開されていたが、ゴーグルをローンチするということである。
UTARのホームページをチェックしてみると、サングラスの製造工程が記されている。60年以上の歴史を誇る福井・鯖江に位置する眼鏡製造工場で作られており、100以上にも渡るその工程はすべて熟練の職人による手作業。ビジネスベースのものづくりとは一線を画し、一つひとつの製品に真摯に向き合う日本人のメンタリティと、ファッション、アート、音楽、サーフィン、スケートボード、スノーボードをクロスオーバーする新たなアイウエアブランドとしてのアプローチを体現していく──そう書かれている。
UTARのInstagramを見ていくと、少し前のポストにスケートボーダーの三本木心の姿があった。さらにアーカイブをチェックしていくと、ハイブランドさながらのビジュアルの中に、NAGAN SERVERがモデルとして登場しているではないか。 ヒップホップとジャズにルーツを持つ音楽家であり、昨シーズン発表されたSTONP最新作『STONP OR DIE』のカズパートにオリジナルの楽曲を提供したアーティストだ。
さらに深堀りすると、プロダクトに特化したファッション誌「PRODISM MAGAZINE」ではすでにUTARの特集が組まれており、サングラスをかけたNAGAN SERVERがモデルとして起用されていた。コアなファッションシーンでは、すでに注目を集めているブランドなのだ。
カズが愛用するUTARのゴーグルが11月29日(金)から店頭に並ぶとのこと。見逃すわけにはいかない。
text: Daisuke Nogami(Chief Editor)