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REFと中井孝治や國母和宏ら日本人ライダーたちが紡ぐ25年の軌跡『RECCA』解禁。11月2日(土)公開

2024.10.26

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「日本人スノーボーダーのムービースターを誕生させたい」。1999年、この野心的な目標を胸に「RED EYES’ FILM」(以下、REF)は産声を上げた。2000年代初頭、彼らは日本フリースタイルスノーボード界の最前線に立ち、シーンを牽引する存在となった。
 
REFの最終作品は2010年の『DRIVEN』。若い世代にはその名を知らない者も多いかもしれないが、彼らの精神は脈々と受け継がれている。その象徴がカズこと國母和宏だ。中学時代からREFの映像作品に出演していた彼は、やがて自身のプロジェクト「STONP」を立ち上げる。REFはその後もカズの成長を追い続け、2018年、シグネチャームービー『KAMIKAZU』を発表。権威ある「POLL AWARDS」でRIDER OF THE YEARとMOVIE OF THE YEARを同時に獲得し、カズは世界一のライダー、そしてムービースターとしてその名を刻んだ。およそ20年の歳月をかけ、REFの夢は現実となったのだ。
 
この物語には、もうひとり欠かせない人物がいる。カズの先輩であり、日本のスノーボードシーンに革命をもたらした中井孝治だ。世界屈指のムービープロダクション「MACK DAWG PRODUCTIONS」に初めて日本人として出演したREFの共同創設者である田原ライオが見出した15歳の中井は、やがて北海道の若手クルー「真七人侍」の中心に立ち、そこにいたカズをも引き連れてシーンを牽引。中井が切り拓いた道は、カズとともに日本のフリースタイルスノーボーディングの躍進を支えることになった。
 
熱きライダー魂は次世代へと受け継がれていく。REFは25周年を迎える2024年、14年ぶりに新たな映像作品『RECCA』をリリースする。中井とカズはもちろん、大久保勇利ら若手ライダー、そして前出のライオが出演するこの作品は、過去、現在、未来の日本フリースタイルスノーボーディングの軌跡を描く一大叙事詩だ。
 
そして11月2日(土)、ついに公開。プレミアの詳細は以下をご参照いただきたい。お見逃しなく。
 
「RED EYES’ FILM 25th ANNVERSARY EDITION『RECCA』PREMIER」概要
▷開催日時: 2024年11月2日(土)19:45開場 20:00開演(予定)
▷開催場所: イオンシネマ茅ヶ崎(第12回日本横乗映画祭内)
▷上映時間: 90分
▷出演: 田原ライオ、中井孝治、國母和宏、大久保勇利、ほか
▷MC: 眞木蔵人
▷登壇ゲスト(予定): 田原ライオ、中井孝治、國母和宏、大久保勇利、渋谷祐仁(撮影・監督)
▷入場料: 2,000円(イオンシネマ茅ヶ崎のウェブサイトからご購入 https://www.aeoncinema.com/cinema/chigasaki/

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