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気象庁に続いてアメリカ海洋大気庁もラニーニャ現象の発生確率を71%に引き上げ

2024.09.20

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先週お届けした「気象庁はラニーニャ現象の発生確率を60%から70%に引き上げ。今シーズンは豪雪か」に続いて、アメリカ海洋大気庁(NOAA)も同様に、ラニーニャ現象の発生確率を引き上げた。9月16日にアップデートされた内容によると、ラニーニャ現象が9〜11月に発生する確率を71%とし、2025年1〜3月まで継続する見込みであると発表した。
NOAAの8月の予測では、9〜10月にラニーニャ現象が発生する確率を66%としていただけに、日米ともに足並をそろえた格好だ。弊ウェブマガジンでは再三に渡ってラニーニャ現象の発生確率についてお届けしてきているが、このまま冬に突入すれば、21-22、22-23シーズンのようにパウダースノーに恵まれる可能性が高まってきた。
ラニーニャ現象が発生するとなぜ豪雪になるのかについて改めて知りたいという方は、前出の記事で説明しているのでご一読いただきたい。厳しい残暑が続いているが、来週から東京では最高気温が30℃を下回る予想が出ており、ようやく季節の歩みを感じられそう。
シーズンインまで、残すところ3ヶ月。冬はもうすぐそこだ。

text: Daisuke Nogami(Chief Editor)

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