2024年2月の時点でおよそ3億4600万人がウィンタースポーツに参加していると報じられているように、中国のスノーボード・スキー産業は急速に成長している。
このような背景がある中、あらゆるレベルに対応した豊富なコースバリエーションを設定した90,000㎡超のゲレンデ施設や、1,000室を完備した氷と雪をテーマにしてホテルが3軒、スキーイン・アウト可能なスイートルームが17棟あるなど、複合施設として350,000㎡を誇る「SHANGHAI L+SNOW INDOOR SKIING THEME RESORT（上海L+SNOW室内スキーテーマリゾート）」が、中国・上海に2024年9月6日にオープンする。現在、こちらの施設はテスト運用期間中となっており、中国国内の様々なメディアが訪れているようだ。英語や中国語になってしまうが、その中身を垣間見ることができる動画が公開されているのでお届けしたい。
雪とは縁遠い上海は、ゆうに2000万人を超える国内最大の人口を有し、2024年に国連が発表した統計データによると周辺も含めた都市圏人口は世界第3位（29,867,918人）を誇る。さらにウィンタースポーツ人口が増加することは間違いない。