米オレゴン州マウントフッドで開催されていたサマーキャンプ「HIGH CASCADE SNOWBOARD CAMP（以下、HCSC）」から発信された、各ブランドごとに行われていたシグネチャーセッションをまとめたムービーはすべてお届けした。その中で、6月下旬に行われたCAPITA（キャピタ）＆ UNION BINDING COMPANY（ユニオン バインディング カンパニー）セッションを同ブランドが制作したリキャップムービー『Greetings From High Cascade』が公開中。シェアしたい。
HCSC制作のムービーには出演していなかったが、日本から参加していた高森日葵が登場。彼女の真骨頂であるジビングで大きな存在感を放っている。スコット・スティーブンス、マイルズ・ファロン、オースティン・ヴィズ、ベニー・マイラムなど、タレントぞろいのチームだけに、見応え抜群だ。
彼らのスタイリッシュなライディングがそう感じさせるのか、やはり、夏でもオンスノーでのライディングに対して憧れを抱くのではないか。グローバルライダーたちの滑りを目の当たりにできることはもちろん、彼らと触れ合い、過ごしやすい気候の中、山から下りればスケートボードやドッジボールを楽しむ。筆者も若かりし頃サマーキャンプに参加した経験があるのだが、ライディングの上達だけでなく、本場のカルチャーに直に触れることで、強すぎる刺激をもらった。
日本には人工芝でトレーニングできる環境が整っていること、サマーキャンプの参加費用が高額であり為替の問題もあるが、若手スノーボーダーたちにはぜひとも経験してもらいたいものだ。