SNSで大きな話題を集めたので周知の事実かもしれないが、北京五輪ビッグエア銀メダリストのモンス・ロイズランドと、バックパックを背負いながら滑ることで知られるフリッジことフリチョフ・ティッシェンドルフらのクレイジーすぎるライディング映像を紹介したい。 5月中旬、ノルウェー南部に位置するスノーリゾート、ヤイロに特設パークが出現。なんと、キッカーのテーブルトップからランディングにかけて、フラットダウンの巨大なジブアイテムが設置された。
近年の競技レベルだと、スロープスタイルコースに設置されたポールジャムで810などの高回転スピンオフはよく見られるが、モンスとフリッジは高回転スピンでジブアイテムにオンするという離れ業を披露。モンスはBSダブルコーク1080ウェドルから、フリッジはダブルバックフリップ・インディから、それぞれ50−50を成功させたのだ。しかもフリッジの場合、BS180オフというおまけ付きである。
もちろんこの2トリックがメインカットとして採用されているわけだが、フリッジのCAB630オンや、極めつけはスイッチミスティフリップでスイッチメソッドを決めてからから90リバートさせるなど、ボードスライドでメイクしているのだから驚きを隠せない。では、衝撃映像の数々をどうぞ。