BACKSIDE (バックサイド)

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長谷川帝勝がジュニア世界選手権ビッグエアで圧勝し2冠達成。森井姫明麗は3位

2023.09.04

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ニュージーランド・カードローナで行われている18歳以下の世界王者決定戦「FISパーク&パイプ ジュニア世界選手権」。本日ビッグエア決勝が行われ、長谷川帝勝がスロープスタイルに引き続き優勝を飾り、見事2冠を達成した。女子は森井姫明麗が3位となり表彰台を射止めた。
ひとり3本のランを行い、回転方向の異なるベスト2本の合計点で争われるおなじみのルール。気温は4℃、雪温は2℃という、ベストコンディションとは言えない中、予選トップ通過の長谷川は最終ランナーとして登場した。
1本目にCAB1620ウェドルを決めて92ポイントをマークし格の違いを魅せつけると、2本目は思うように得点を伸ばせず、6位で迎えた最終ラン。プレッシャーのかかる場面だったがものともせず、FS1620インディを見事決めて92.25ポイントを獲得、2位に20ポイント以上の差をつける圧倒的な滑りでその強さを誇示した。
長谷川に押し出される格好で、宮村結斗は4位に陥落。惜しくも2戦続けての表彰台とはならなかった。
女子3位の森井は1本目にCAB900を決めると、2本目はクリーンではなかったがFS1080をそろえて、トータル150ポイントを獲得。鈴木萌々は森井にわずか1.25ポイント及ばず4位と、惜しくも表彰台を逃した。
 
男子結果
1位 長谷川帝勝(日本)
2位 ロッコ・ジェイミーソン(ニュージーランド)
3位 イアン・マッテオリ(イタリア)
4位 宮村結斗(日本)
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女子結果
1位 エメロード・マウー(カナダ)
2位 ユ・スンウン(韓国)
3位 森井姫明麗(日本)
4位 鈴木萌々(日本)
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