多くのスノーボーダーにとって、この地で滑ることがバケットリストに入っているのではないだろうか。カナダを挟んでアメリカ最北端に位置する、アラスカだ。言わずもがなではあるが巨大な山々を有し、豊富な降雪量に恵まれたエリアである。しかし、リフトアクセスできるスノーリゾートはほんの一部。そのほとんどが、ヘリやスノーモービルを駆使してアクセスするバックカントリーフィールドである。
そのアラスカに、オールシーズン楽しむことができる巨大リゾートの建設が構想されている。バルディーズの中心地から10km弱の場所に建設することが仮決定した「イーストピークリゾート」だ。州内最大のリゾートを目指している。
バルディーズは年間300インチ（約7.6m）の降雪が市内の海抜地点で記録されるほど降雪の多いエリアであり、すでにバックカントリーやヘリスノーボーディングのメッカとして知られている。最終的な計画では全長3マイル（約4.8km）、高低差4,700フィート（約1.4km）のチェアリフトを完備し、5,500エーカー（約22.3k㎡）の敷地を有するリゾートにする計画だ。
「私たちの特別な地域でのこのプロジェクトは、北米でもっとも求められる次世代の四季を楽しむための出発点です。スキーやスノーボードは冒険の始まりにすぎません。私たちは特別なものを作り上げようとしています！ この素晴らしい新リゾートの詳細や立ち上げに参加したい方は、いつでも私たちにご連絡ください」
イーストピークリゾート公式ページのビジョンには、このように綴られている。スノーボードやスキーを愛する日本の投資家のみなさん、ぜひご参加してみては？