NEWS
平昌の地で互いを称え合ったショーン・ホワイトが東京で平野歩夢の勇姿を見届ける
2021.08.05
2019年9月にブラジル・サンパウロで開催されたスケートボード・パーク世界選手権に出場したショーン・ホワイトは、セミファイナルで13位と苦汁をなめファイナル進出を逃した。この結果を受けて2020年3月、スケートボードで東京五輪を目指すという夢を諦めると公式に宣言していた。
同年1月には雪上復帰を自身のSNSで発信していた(記事はこちら)ことからも、本業であるスノーボードで2022年の北京五輪を目指すことをこの時点で示唆していたわけだ。
8月4日に行われた東京五輪スケートボード女子パークの中継をご覧になっていた読者諸兄姉はお気づきだっただろうが、国際映像でたびたびショーンが観戦している姿が抜かれていた。米テレビ局のNBC関係者として来日しているようだ。
いよいよ本日8月5日、東京五輪スケートボード男子パークが開幕する。名勝負としていまだ語り継がれている平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプの金メダリストが、銀メダリストの平野歩夢の勇姿を見届ける。