NEWS
仏・伊のゲレンデがついにオープン。史上最短となる2日限りでシーズン終了も
2021.05.25
ヨーロッパ各地で敷かれていたロックダウンによる規制が緩和される中、ゲレンデの営業は許可するもののリフト運行は禁止という事実上の営業停止措置がとられていたフランスのスノーリゾートだったが、ついにオープンにこぎつけた。
南東部に位置するラ・クリュサが5月23、24日の2日間営業を行い、両日ともリフト券は無料。史上最短となる2日間のスノーシーズンに幕を下ろした。同じくフランスのレ・デュー・アルプは氷河にあることから5月29日(土)にオープンし、6月19日(土)までの営業を予定している。
また、イタリアのチェルビニアは5月26日(水)にオープン。6月11日(金)までの営業を予定している。同リゾートは10月24日に一時的にオープンしたが、その翌日に過密状態の映像が拡散されたことでクローズに追い込まれていた。
フランスやイタリアのスノーボーダーたちは1年以上リフトに乗ることが許されていなかっただけに、感慨深いことだろう。同じスノーボーダーとして、遠い島国から祝福のメッセージを贈りたい。
photo: La Clusaz