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熱波に襲われていたコロラドに大雪予報が。最高気温38℃から一気に白銀の世界へ
2020.09.08
熱波の影響により山火事が発生するなど、米コロラド州は記録的な猛暑に襲われていた。9月5日、州都のデンバーでは最高気温38.3℃を観測したのだが、一転、今度は記録的な寒波の到来が予想されると、米メディアのCNNが報じた。
記事によると8日、デンバーの予想最高気温は2.7℃まで急落する。5日との気温差、なんと35.6℃。山間部では20〜35cmとかなりの積雪が見込まれており、都市部でもみぞれ混じりの雪が降る予報だ。
コロラドといえば、X GAMESの開催地であるアスペン、BURTON US OPENが行われるベイル、そして、世界有数のパークを常設するブリッケンリッジやキーストーンなどのスノーリゾートが名を馳せる。自国でなくても、馴染みある地での雪の便りはスノーボーダーにとってソワソワするもの。しかし、こうした異常気象について考えを巡らせるべきなのかもしれない。
※写真は2017年1月に撮影したコロラド州アスペン・ピッキン・カウンティ空港