BACKSIDE (バックサイド)

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3年半の月日を経て公正労働協会(FLA)の認定を獲得したBURTONのこれから

2020.08.26

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adidasやNIKE、NEW BALANCE、ファーストリテイリングなどが加盟している、国際アパレル人権NGO(非政府組織)である米・公正労働協会(FLA)は、BURTONのサプライチェーンにおける社会的責任プログラムを認定した。2016年にBURTONはFLAに参加しているため、3年半という月日をかけて認められたことになる。FLA認定とは、人権の尊重および社会的責任における評価の最高水準を意味するもの。企業がサプライチェーンにおいて公正な労働条件を確かなものにするため、徹底的なシステム導入に努めていることが認定の条件となっている。
2012年、BURTONはサプライヤーに対して行動規範を設定。同社とのパートナーシップを希望する場合、必ずこれを順守しなければならないという厳しいものだった。社会的責任における厳格な基準をもとにサプライヤーをモニタリングし、工場の従業員が抱える問題への理解を深めるとともに対応策を確立。結果、5年間で半数近くとの提携を終了した。それは、健全で透明性が高いサプライヤーとの長期的な関係を構築することにコミットすることこそが、人類や地球の未来に直結しているとBURTONが考えているからだ。そうすることで、工場の従業員、人々の健康、そして環境を守るためである。
「FLA認定を受けたことはBURTONにとって大きな成果であり、非常に誇りを感じております。しかしながら、このミッションに終わりはありません。私たちは、BURTONのプロダクトを製造するすべての労働者の健康と安全を考え、さらなる向上を目指しコミットしていきます。サステナビリティの成功は、私たちと業界全体のよりよい未来につながっているのです」
このように同社は語っている。詳細についてはBURTONのホームページをご覧いただきたい。リーディングブランドの挑戦は、まだまだ続く。

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