MOVIE
米スロープスタイルチームの真の実力とは?
2016.10.20
アメリカのナショナルチームが贈るムービーシリーズ『Screamin’ Eagles』がスタート。エピソード1は、スロープスタイルチームが今夏に訪れていたオーストラリア・ペリッシャー編だ。
ソチ五輪スロープスタイルではセイジ・コッツェンバーグが金メダルを獲ったものの、スロープスタイル界はカナダとノルウェーが頭ひとつ飛び抜けている印象は否めなかったが、以降、若手が急成長。3月に行われたBURTON US OPENでは、カイル・マックとエリック・ボーシュマンが、カナダのセバスチャン・トータントや角野友基を抑えてワンツーフィニッシュを果たし、期待の若手であるレッド・ジェラードが5位、FIS世界選手権の覇者であるブランドン・デイビスが6位に入るなど、上位をほぼ独占した。
また、女子ではX GAMESアスペン大会の同種目で3位に輝いた16歳、ヘイリー・ラングランドの進化がとまらない。本ムービーに収録されているが、ペリッシャーで開催されたTHE MILE HIGHでも優勝を飾るなど、その実力もさることながら、女離れしたスタイリッシュなライディングにも注目だ。
2018年ピョンチャン五輪に向けてさらなる進化が容易に予想できるだけに、今季のコンテストシーンからも目が離せない。