BACKSIDE (バックサイド)

BACKSIDE (バックサイド)

http://backside.jp/news-094/
3030
AyumuHirano_USO2017_Blotto_1876-treated
1404

NEWS

平野歩夢3位、松本遥奈4位で決勝へ。US OPENハーフパイプ・セミファイナル速報

2017.03.03

  • facebook
  • twitter
  • google

アメリカ・コロラド州ベイルマウンテンリゾートにて開催されているBURTON US OPENは大会4日目を迎え、現地時間の3月2日、男女ハーフパイプのセミファイナルが行われた。
先にスタートした女子では松本遥奈が4位、冨田せなが6位に、男子は平野歩夢が3位、片山來夢が5位となり、それぞれ3月4日に行われるファイナルへの進出を決めた。女子の今井胡桃、大江光、ジュニアジャムを勝ち抜いた小野光希、男子は平岡卓、平野英樹、穴井一光、安藤南位登、子出藤歩夢、今井郁海、岡本航はセミファイナル敗退となった。
松本は1本目、FSクレイル→BSテール→FS900→BS540→FS720→CAB720→FS540と、他ライダーが5~6ヒットのところを7ヒット入れ込み、74.9ポイントを獲得。滑走ラインを刻みながらも、しっかり高さのあるエアを繰り出した見事なランだった。冨田は2本目で攻めの滑りに転じ、1ヒット目からFS900を決めると、BSエア→FS720→CAB720→FS540→BS540をクリーンにメイクし、67.5ポイント。中国の有力ライダー2名が出場していない状況ではあるのだが、日本人ふたりが6名だけに許されたファイナルの座を射止めた。
1位通過はクロエ・キム(アメリカ)。まだ本来の調子を取り戻していないように映ったのだが、BSエア→FS900→マックツイスト→FS720→CAB720というルーティンを披露。3位につけたケリー・クラーク(アメリカ)もFS1080を温存しているだけに、この両名が1080を繰り出して争うことになるだろう。松本も公式練習ではFS1080に挑戦していただけに、どこまで食い込めるのかに期待したい。
3位通過を果たした歩夢は、1本目から圧倒的な高さを誇っていたのだが、ラストヒットのFSダブルコーク1080がボトムに弾かれてまさかの転倒。しかし、今大会の全出場ライダーのなかでもエアの高さはアベレージで考えるとトップだ。2本目も1本目と同様のルーティンで挑み、BSメロン→FS1080→CABダブルコーク1080→FS900→BS540→FSダブルコーク1080を完璧に決めて78.7ポイントを獲得。歩夢にとってはかなり抑えたルーティンであり、余力を残しての3位通過となった。
5位の片山は1本目で、BSメソッド→FS1080→CABダブルコーク1080→FS900→BS900→FSダブルコーク1080をしっかりと決めて69.9ポイントをマーク。2本目は失敗したもののFS1440を繰り出すなどファイナルを見据えたランを魅せ、オーディエンスに期待感を募らせたことだろう。
2014年2位、2015年優勝、2016年3位と、3大会連続で表彰台に上がっていた平岡だが、1本目のランは上手くまとめたものの、ポイントは65.4ポイントとそこまで伸びなかった。勝負の2本目。セミファイナルを通じてもっとも高かったかもしれないBSメソッドから入り、FS900→BS540→FSダブルコーク1080まではパーフェクト。しかし、この次のCABダブルコーク1080でヒールエッジから着地するも耐えきれずにボードが流れてしまい、万事休す。
1位はここのところ絶好調のスコッティ・ジェームス(オーストラリア)が、BSメソッド→FSダブルコーク1080→CABダブルコーク1080→FS900→BSダブルコーク1260と常勝ルーティンをメイクして84.7ポイント。2位はスコッティに0.3ポイント及ばなかったショーン・ホワイト(アメリカ)。BSメソッド→FSダブルコーク1080→CABダブルコーク1080→FS540→ダブルマックツイスト→FS900という、こちらも常勝ルーティンでの結果となった。
上位2名のランを踏まえると、歩夢のルーティンに関してはX GAMESで披露したCABダブルコーク1440やBSダブルコーク1260を温存したうえでの3位だったことになる。同大会の初優勝を狙える可能性を十二分に残したセミファイナルとなった。
 
女子ハーフパイプ・セミファイナル結果
1位 クロエ・キム(アメリカ)
2位 マディ・マストロ(アメリカ)
3位 ケリー・クラーク(アメリカ)
4位 松本遥奈(日本)
5位 エレナ・ハイト(アメリカ)
6位 冨田せな(日本)
 
女子ハーフパイプ・セミファイナル ハイライト動画

 
男子ハーフパイプ・セミファイナル結果
1位 スコッティ・ジェームス(オーストラリア)
2位 ショーン・ホワイト(アメリカ)
3位 平野歩夢(日本)
4位 パット・バーグナー(スイス)
5位 片山來夢(日本)
6位 ジェイク・ペイツ(アメリカ)
7位 イウーリ・ポドラチコフ(スイス)
8位 デビッド・ハブルッツェル(スイス)
9位 チェイス・ジョージー(アメリカ)
10位 ダニー・デイビス(アメリカ)
 
男子ハーフパイプ・セミファイナル ハイライト動画

photo: Dean Blotto Gray/BURTON

RELATED POSTS

LOAD POSTS