BACKSIDE (バックサイド)

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NEWS

平岡卓が地元・奈良に創造したスケートボードパーク潜入記

2016.09.24

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先日9月17日、ソチ五輪ハーフパイプ銅メダリスト・平岡卓が自ら出資して生まれ故郷である奈良・御所に造成した「御所スケートボードパーク」がグランドオープン。我がBACKSIDEも平岡の門出を見届けるべく、御所へと足を運んだ。その模様をお届けしよう。
 

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メダリストが起こしたアクションであることに加え、2020年の東京五輪よりスケートボードが正式種目に採用されるため、総勢20名ほどのテレビ局や新聞社などの取材陣が集まっていた。グランドオープンの挨拶が終わると、すぐさま囲み取材に突入。マスコミに対して真摯に向き合い、丁寧に取材対応している平岡の姿に、このパークのオーナーである自覚、そして、西日本の横乗りシーンを牽引していくという覚悟を垣間見ることができた。
 

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同じくRed Bullアスリートであるプロスケートボーダー・瀬尻稜が自身のロードトリップ撮影も兼ねて遊びに来ており、平岡の門出に華を添える格好となった。これには、来場していた大勢のキッズスケーターたちも大喜び。サインや記念撮影などにも気軽に応じており、子供たちの笑顔が溢れていた。
また、茨城からバスツアーで訪れていたショップの一行や、前夜に東京・代官山で行われていたBURTONのイベントに参加していたチームメイト、片山來夢と宮澤悠太朗も駆けつけた。寝る間を惜しんで車で来たという片山と宮澤は、仲間が造ったパークをリラックスした雰囲気で楽しんでいる様子だった。
 

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ハーフパイプを生業としている平岡がプロデュースしたこのパークは、トランジションがメインのレイアウトになっている。その背景には、ここ御所を拠点に横乗りスポーツに取り組んできた彼なりの答えがあったのだ。
「スケートボードをやることで、横乗りの感覚は絶対に養えます。常に板の上に乗っていることはめっちゃ重要。楽しみながら自然にそういった感覚が養えると思います」
地元には横乗りスポーツを愛好する仲間が少なく、ハーフパイプを練習するにしても父が運転する車で片道およそ5時間かけて通っていた平岡だけに、常にボードに乗る感覚を培え、ともに楽しむ仲間と出会える場所に飢えていたのだろう。だからこそ、自らが旗を振って環境を創造したというわけだ。
 

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ここを拠点に、関西エリアの横乗りシーンが活性化されていくことは確実だ。「めっちゃ田舎なんで」とへりくだって故郷を紹介しながらも、地元の活性化にも大きく貢献していくことになるだろう平岡。
そんな彼が提供したこのパークから、未来のメダリストが誕生する日も近いのかもしれない。

御所スケートボードパーク(GSP)

▷住所: 奈良県御所市樽原958-3
▷TEL: 080-6208-2048
▷ウェブサイト: www.gose-skateboard-park.com
▷Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100013243811717
▷Twitter: https://twitter.com/gsp_skatepark

special thanks: Red Bull photos: Maruo Kono

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