BACKSIDE (バックサイド)

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INTERVIEW

平昌五輪ビッグエア予選でメダル獲得を予感させる滑りを披露した16歳 岩渕麗楽

2018.02.19

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平昌五輪ビッグエア予選で藤森由香に続いて3位となり決勝進出を果たした16歳の高校1年生ライダー、岩渕麗楽。1月末に開催されたX GAMESアスペン大会の同種目で銀メダルを獲得した際に完璧に決めたバックサイド・ダブルコーク1080は温存する形で、キャブ900をパーフェクトストンプして92.75ポイントの高得点を獲得。その完成度の高さからは貫禄さえも漂っていた。さらに、大会直後に語られた決勝での秘策がすごかった。

 
「スロープスタイルの結果はあまり引きずっていません。ビッグエアには練習からいい気持ちで、そしていいモチベーションで臨めたので緊張することもなく、今日は楽しんで滑ることができました。スロープスタイルが終わったときに家族と話して、あまりこの結果は気にせずにビッグエアに挑もうと、前向きな話ができました。一番身近な存在が来てくれると、それだけで元気になりますね。
今日の結果は自信になったし、自分の中でも自信を持って滑ることがひとつの目標だったので、それができてよかったです。決勝ではバックサイド・ダブルコーク1080はやりますけど、もうひとつはフロントサイド・ダブルコーク1080をやりたいと思っています。まだ1回も試したことはないけど、このハイレベルな大会では2方向のダブル(コーク)がないと金メダルは難しいと思うので、多少リスクがあってもチャレンジする価値はあると思っています。これから練習します(笑)
周りのレベルがすごく高くて自分の中でも刺激になるし、新しいことにチャレンジしようという活力にもなるので、この大会自体がすごく楽しいですね」

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