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	<title>ヴィンテージ | スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</title>
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		<title>90年代にスノーボーダーだった人の実家の押し入れは、今の世界とつながっている。</title>
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		<dc:creator><![CDATA[backside]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 22 May 2026 02:55:53 +0000</pubDate>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>世界中のトップライダーたちが、ヴィンテージを掘り始めている。<br />
&nbsp;<br />
スノーボードメディアの仕事を続けて四半世紀。全身をメーカーの最新モデルで固めたライダーの姿を、業界の常識として見続けてきた。スポンサーがあるからライダーは滑れる。それはわかっている。<br />
&nbsp;<br />
ただ、その「当たり前」に、今の若いライダーたちが揺さぶりをかけている事実が面白い。<br />
&nbsp;<br />
彼らは、あえてヴィンテージのギアを手元に引き寄せているのだ。90年代のBURTON（バートン）のアウター、Y2K期のOAKLEY（オークリー）のサングラス、バギーでルーズなシルエットのパンツ。コンペの現場に混ぜてくることもある。<br />
&nbsp;<br />
彼らにとって、それは「古着」ではない。新興ブランドがいくら予算を積んでも、絶対に買えないものがそこにある。それは歴史だ。スノーボードカルチャーが爆発的な熱量を持っていた時代の、本物の空気感。コピーしようとした瞬間に、ウソになってしまうもの。<br />
&nbsp;<br />
だから彼らは掘る。eBayを漁り、古いショップのデッドストックを探す。あの時代の空気は、どこにも売っていないから。外国人スノーボーダーは日本から取り寄せるというウワサも耳にする。日本のあの時代のギアは、保存状態がいいものが多いから、とつぶやきながら。<br />
&nbsp;<br />
思い出してほしい。初めてBURTONのカタログを手に入れたときの興奮を。裏原宿のショップに並んで、限られた予算をはたいて買ったゴーグルを。ウエアのサイジングを、わざとワンサイズ大きく選んでいたあの感覚を。それはトレンドに乗っていたのではなく、スノーボードという文化が持つ固有の美意識を、身体で理解していたということだ。<br />
&nbsp;<br />
バブルが弾けて、ブームが去って、ゲレンデからスノーボーダーの姿が減っていくなかで、あの時代のギアたちは押し入れに眠り続けた。消費されて、消えていく。そのはずだった。<br />
&nbsp;<br />
しかし今、世界中の若手ライダーたちがそれを「お宝」と呼んでいる。あなたが青春を捧げたスタイルは、間違っていなかった。時代が追いついていなかっただけだ。<br />
&nbsp;<br />
今週末、実家の押し入れを開けてみてはどうだろう。色褪せたタグ、少しくたびれたジッパー、懐かしいグラフィック。捨てられずにいたのは、センチメンタルな理由だけじゃなかったのかもしれない。<br />
&nbsp;<br />
あなたがかつて愛したスタイルは、今も世界を沸かせる若者たちと、地続きでつながっている。</p>
<p class="credit">text: <a href="https://www.instagram.com/daisuke_nogami/" rel="noopener" target="_blank">Daisuke Nogami</a>（Chief Editor）</p>
<p>&nbsp;<br />
※画像はイメージです</p><p>The post <a href="https://backside.jp/column-192/">90年代にスノーボーダーだった人の実家の押し入れは、今の世界とつながっている。</a> first appeared on <a href="https://backside.jp">スノーボード専門ウェブメディア｜BACKSIDE（バックサイド）公式</a>.</p>]]></content:encoded>
					
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