BACKSIDE (バックサイド)

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フリースタイル史を紡ぐ20人の足跡「20 TRACKS OF THE GREATEST RIDERS」4月28日発売

2019.04.17

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後世に残すべく編んだ、インターネットでは表現できない一冊。

弊誌ISSUE 7「BURTON, SIMS, AND CRAIG KELLY ──フリースタイル温故知新──」に記したように、スノーボードのような乗り物が誕生してから半世紀あまりが経過した現在。競うためではなく“自由”に滑るために誕生したスノーボードは、その価値に人生を捧げるほど魅了されたスノーボーダーたちがバトンをつなぎながら、フリースタイル文化を醸成させてきた。
飽くなき探究心がそうさせたのだろう。バックカントリーと称される手つかずの広大な雪山や、滑るために用意された舞台ではないストリートにスノーボーダーがあふれた。滑りを究め、そして己を表現するために。ライディングの可能性を提示するだけでなくアートとして、それらを映像や写真を介して発信することがプロとしての生業となった。
いっぽうで、1998年の長野五輪からハーフパイプがオリンピックの正式種目として採用。あれから20年の時を経てスロープスタイルとビッグエアもオリンピック種目となり、トリックの高難度化が急がれると同時にメジャースポーツと化したが、抗うようにして守り続けてきた価値観がある。
たった150cmあまりの板にまたがり、命をかけて地球というキャンバスを彩るアーティストたち。また、これほどまでに美学を貫きながら闘うアスリートが、ほかのスポーツに存在するだろうか。
こうした現代のシーンは、この本で紹介している20人のスノーボーダーたちが深く関わって創り上げられた。パウダースノーに刻まれたトラックのように、それぞれが個性を放ってスノーボード史に足跡を残し、そして交わりながらフリースタイル史を紡いできたわけだ。
彼らに最大の敬意を表し、この一冊を贈る。

RIDERS
Terry Kidwell
Craig Kelly
Shaun Palmer
Noah Salasnek
Jamie Lynn
Bryan Iguchi
Terje Haakonsen
Peter Line
JP Walker
Devun Walsh
Tadashi Fuse
David Benedek
Gigi Rüf
Nicolas Müller
Travis Rice
Eero Ettala
Shaun Wihte
Kazuhiro Kokubo
Danny Davis
Mark McMorris
 

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ISSUE 9 20 TRACKS OF THE GREATEST RIDERS ──フリースタイル史を紡ぐ20人の足跡── A4スクエアサイズ(210mm×210mm) / フルカラー / 日本語・英語 / 148ページ
※ISSUE 7「BURTON, SIMS, AND CRAIG KELLY ──フリースタイル温故知新──」(2018年11月20日発売)とISSUE 8「THE GRAB ──自分らしく、カッコよく──」(2019年2月15日発売予定)の3号セット販売になります

ON THE COVER
photo: Claudio Casanova

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