BACKSIDE (バックサイド)

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平野歩夢の史上最強ランがX GAMES 2018トップ10モーメントの4位に輝く

2018.12.26

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X GAMESが毎日カウントダウンでお届けしている2018年のトップ10モーメントの第4位に、今年1月のアスペン大会スーパーパイプで日本人初優勝を飾った平野歩夢のランが選出された。
史上初となるバック・トゥ・バック(連続)でのダブルコーク1440を成功させ、さらに間髪入れずにバック・トゥ・バックでダブルコーク1260を決めるという前人未到のルーティン。平昌五輪で同ルーティンを決めるもジャッジに嫌われて銀メダルとなったが、「呼吸ができない」ほど高難度トリックの連続で、しかもグラブ時間の長さが示すようにすべてがパーフェクトと言っても過言ではない滑りだ。いや、むしろすべてがパーフェクトでなければ成功することが不可能なルーティンと言ったほうが正確なのかもしれない。
このランは3本目に披露されたのだが、最終出走者としてスコッティ・ジェームスが控えていたためポイントに余剰を残す必要があり99ポイントという点数がつけられた。そうでなければ間違いなく、100点のパーフェクトスコアを獲得していたに違いない。
それでは、あの感動をもう一度。

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