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高難度コースでマクモリスが王者に返り咲いたUS OPEN男子スロープスタイル速報

2017.03.04

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アメリカ・コロラド州ベイルマウンテンリゾートで開催されているBURTON US OPENは大会5日目を迎え、現地時間の3月3日に男子スロープスタイル・ファイナルが行われた。優勝はマーク・マクモリス(カナダ)、2位にマイキー・シサレッリ(カナダ)、3位にはスヴェン・ソーグレン(スウェーデン)が輝いた。

セミファイナルを勝ち抜いた10名が3本のランを行い、ベストポイントにより争われたファイナル。セミファイナルを2位通過したマークは9番目の出走となり、1本目から勝負に出る。スイッチBS270オン→CAB270オン450オフ→CABダブルコーク1260→BSトリプルコーク1440→ボードスライド810アウト→スイッチBSトリプルコーク1620という攻撃的なルーティンを見事成功させ、86.9ポイントを叩き出した。結果的には、このまま逃げ切った格好だ。
2位は3本目で大逆転劇をみせたマイキー。スイッチBS270オン→ハーフCABオンBS360オフ→FS1080→BS1080(トランジション)→ボードスライド・プレッツェルアウト→CABトリプルコーク1620というルーティンを決めた。なんと、ラストヒットのCABトリプルコーク1620は、コンテストでは初めてのトライで成功させたようだ。
3位にはセミファイナル1位のスヴェンが入り、ハードウェイFS270オン→CAB270オン270オフ→FS1080→BS1440→50-50 to ダブルBSロデオ→CAB1260と、得意のフラットスピンをクリーンにメイクしながらジブでのダブルロデオなど、メリハリのあるルーティンを披露。
優勝したマークは、「US OPENは35年の歴史あるビッグコンテストだけに、優勝できてうれしいよ。去年はケガに泣かされて出場することができなかったから、なおさらだね。コースはジブとジャンプが複雑にレイアウトされていたから、これまでとは違うルーティンが求められる難しさもあったけど、勝ててうれしいよ」と語ってくれた。
セクション間がタイトで、かつ、通常のスロープスタイルコースのようにジブとジャンプのセクションがセパレートされているのではなく融合していたため、難関な舞台となった本大会。それでいて高難度なトリックが連発していたことからも、ビッグエアだけでなくスロープスタイルも急速にレベルが上がっていることを肌で感じられた。特にジブでのトリックに関しては、瞬時に判断が困難なほど複雑化している。
世界レベルと比較したときにジブのレベルが一歩劣る日本勢にとっては、大きすぎる課題となったことだろう。ピョンチャン五輪まで1年を切っているだけに、日本人ライダーの急成長が求められる。
 

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男子スロープスタイル・ファイナル結果
1位 マーク・マクモリス(カナダ)
2位 マイキー・シサレッリ(カナダ)
3位 スヴェン・ソーグレン(スウェーデン)
4位 モンス・ロイズランド(ノルウェー)
5位 クリス・コーニング(アメリカ)
6位 ステール・サンドベック(ノルウェー)
7位 レドモンド・ジェラード(アメリカ)
8位 セバスチャン・トータント(カナダ)
9位 セッベ・デ・バック(ベルギー)
10位 ブランドン・デイビス(アメリカ)

photos: BURTON

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