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平野と平岡不在のピョンチャン五輪ハーフパイプ前哨戦は王者と女王が陥落

2017.02.19

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およそ1年後に控えた韓国で開催されるピョンチャン五輪の前哨戦として行われたワールドカップ・ハーフパイプ競技が幕を下ろし、男子はスコッティ・ジェームス(オーストラリア)、女子はケリー・クラーク(アメリカ)がそれぞれ優勝を飾った。今大会には平野歩夢と平岡卓が出場していないため、男子については事実上の世界一決定戦とはならなかったものの、自身が運営するビッグエア大会「AIR+STYLE」の開催中にも関わらずショーン・ホワイト(アメリカ)が参戦。しかし、結果は2位に甘んじた。
ひとり3本のランを行いベストポイントで争われた今大会は、2本目を終えた時点でショーンがトップにつけていた。しかし、スコッティは3本目に、BSダブルコーク1260→FSダブルコーク1080→CABダブルコーク1080→FS900という高さのあるルーティンをクリーンに決めて96ポイントを叩き出し、逆転優勝をさらった。

女子は新女王として無敵かと思われていたクロエ・キム(アメリカ)が、X GAMESに引き続きまたもや陥落。その座を明け渡したかに思われていたケリーが、FSクレイル→BS540→FS1080→CAB720→クリップラーと必勝ルーティンを引っさげての優勝となった。

日本人として唯一決勝に残っていた今井胡桃は5位。予選通過はならなかったものの、松本遥奈は7位、大江光は8位だった。
現地を訪れていたわけではないので確かなことは言えないが、FIS SNOWBOARD WORLD CUPの公式Facebookページにハーフパイプの画像が公開された際、長さが短いのではないかと懸念していた。優勝したスコッティのランは、それを証明するかのように4ヒット。一般的な国際大会では男子で最低5ヒットできるだけの長さがあるだけに、ピョンチャン五輪開催時にはどうなるのか。気になるところだ。
こうしたことを踏まえ、ショーンは1年後を見据えて無理を承知で参戦していたにも関わらず、年始に強化指定選手としてSAJ(全日本スキー連盟)入りした平野と平岡を派遣しない理由がまったくわからない。ソチ五輪の日本人メダリスト2名の滑りが観られるのは、今月末からアメリカ・コロラド州ベイルで開催されるBURTON US OPENになる。

男子結果

女子結果

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