BACKSIDE (バックサイド)

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MOVIE

いまだ色あせない不朽の名作『STONP OR DIE』(2012年作)全編

2017.08.28

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2012年9月、國母和宏率いるSTONPの2作目としてリリースされた『STONP OR DIE』。この作品を皮切りに、この『STONP OR DIE』というタイトルにナンバリングが増えていく格好でシリーズ化されたわけだが、2015年の最終作にはあえてナンバリングが打たれることなく、彼らの集大成として2作目と同タイトルでドロップされた。今回紹介する2012年作の『STONP OR DIE』は、STONPというクルーとしての表現方法が確立した記念すべき作品である。

ボスである國母を筆頭に、堀井優作、上村好太朗、清原勇太、中井孝治、工藤洸平、戸田聖輝、阿部祐麻、テディ・クー、中尾正明、高尾翔馬らが出演。タイトルの『STONP OR DIE』は堀井が命名した。
「ストンプできるか、はたまたデスるか。まさにタイトルどおりのことをしている自負があります。今のように全力の活動を続けていけば、おそらく長い目で見たら身体がもたないと思うし、それだけの気持ちで取り組んでいるつもり。クルーとして海外のムービーシーンに名を残そうと思ったら、生半可なことでは達成できないから。それこそ、日本人だったらなおさらのことです」(BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE ISSUE 3「スノーボードと仲間と絆」22ページより抜粋)
こう当時の國母が語っていたように、日本人スノーボーダーが一丸となり、ライダー生命を削ってまでも世界を唸らせるために精力的な活動を続けていた。この2作目から定着した仲間たちとともに、STONPという国内最強クルーによる快進撃が始まるのだった。

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