BACKSIDE (バックサイド)

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YukiKadono
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MOVIE

角野友基がシーンに衝撃を与えた世界初の連続トリプルコーク1620を振り返る

2017.05.04

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あの興奮や感動はいまだ忘れられないのではないか。2015年に行われたBURTON US OPENスロープスタイルにおいて、角野友基は世界初となるバック・トゥ・バック1620を成功させた。その動画を改めてご覧いただきたい。

2015年3月6日、BSトリプルコーク1620からスイッチBSトリプルコーク1620をパーフェクトストンプし、同大会初となる、日本人としてスロープスタイル種目での優勝を飾った。前人未到の快挙を成し遂げたわけだが、その2週間前にあたる2月21日、AIR+STYLEロサンゼルス大会にてスイッチBS1620を世界で初めて成功させ、優勝した直後の話だったのだ。たった2週間の間に二度も、世界中に大きすぎる衝撃を与えていたということになる。

これまでのトリック史において、日本人がここまで技の開発をリードしたことは一度もないわけであり、スロープスタイルとビッグエア種目における事実上の世界トップに君臨した瞬間でもあった。しかし、その華やかな舞台裏で、角野の師にあたる岡本圭司がバックカントリーでの事故により脊髄を損傷してしまい、下半身が動かない状態にあったことを覚えているだろうか。岡本に勇気を与えるため「RIDE FOR KEIJI」とノーズに掲げたボードにまたがりながら、これらふたつの大偉業を成し遂げた角野。
そこには、長野の病院で入院していた岡本と、9,000km近く離れたアメリカの地で格闘する角野との想いがシンクロした瞬間があったのかもしれない。
このバックステージにある感動エピソードは、弊誌最新号「スノーボードと仲間と絆」にて濃厚に記している。

photo: Chris Wellhausen

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