ルイーフ・パラディスの地元であるカナダ・ケベックを訪れたマーク・ウィルソンらによる、ゲレンデから街中、さらにはノーボーディングまでを遊び尽くした映像がDAKINEより公開された。

ルイーフの家からほど近いル・ルレというゲレンデでウォーミングアップを兼ねてフリーライディングを楽しむと、その後のストームにより街は大量の降雪に見舞われた。すると、彼らはスコップを片手に、街中のスロープでフリーライディングを披露。通行人たちからも拍手喝采をあびるなど、彼らの楽しんでいる姿が地元紙にまで掲載された。人目をはばかってストリートのアイテムと対峙するアーバンライディングとは一線を画し、市民から好意的に受け入れられているシーンが印象的だ。
また、ASMOというヴォレ・ニベルトがプロデュースするノーボードに跨りツリーランを楽しむなど、映像の前半はFUNセッションをメインに構成。後半はプロスノーボーダーとしての生業であるアーバンライディングでしっかりと魅せてくれるわけだが、スノーボードの楽しさが非常によく伝わってくるムービーと言える。終始見逃せない8分30秒をご堪能いただきたい。