BACKSIDE (バックサイド)

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INTERVIEW

X GAMESアスペン大会スロープスタイル&ビッグエアに挑む角野友基の本音

2018.01.26

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米コロラド州アスペンにて1月25日に開幕した真冬の祭典「X GAMES ASPEN 2018」。初日となる今日はスロープスタイルの男子予選が行われ、日本からは角野友基がただひとり出場。世界中から招待された16名の強者の中から5人が通過(昨年大会の上位3名は直接ファイナルへ)となる予選で5位となり、見事27日のファイナルに駒を進めた。
その前日、同大会を放送するTBSのカメラとともに彼を直撃。ビッグエアを含めた決戦の舞台で世界の頂点を狙う、友基の本音に迫った。

本場のアスペンで金メダルを獲りたい

「今シーズンはガッツリ滑り込んでるので調子は上々です。もう今年で(X GAMESアスペン大会に出場するのは)5回目なので、そろそろ金メダルがほしいなって(平野)歩夢とも話してたんですよ。ノルウェー(オスロ大会)では金を獲ったけど、X GAMESの本場はアスペンやから、やっぱりここで金メダルがほしいですね。
去年はケガをしたこともあって試合勘が鈍ってるので、大会でどれだけ自分のペースを崩さずに滑れるかが課題。今はすごくボードに乗れてるから、この調子やったら(金メダルを)獲れるんじゃないかっていう手応えはあります。ビッグエアに関してはルールが変わって、自分的にも不利ではない条件※っていうこともありますね。
でも、カッコいい滑りをしようとか大会で勝てるように滑ろうとかそういうことばかりを意識するのではなく、“自分らしい滑り”をしたい。そして、やれることを全部やりたい。そうすれば、自ずと結果はついてくると思うから。
今年もこうやってスロープ(スタイル)とビッグエアの2種目に招待されて、この舞台に立てることはすごくうれしいことやから、それを滑りで魅せることで応えられたらいいかなと思ってます。US OPENもそうやけど、オレの中では一番名誉のある大会。全精力を注ぎたいですね」
 

※ビッグエアはジャムセッションによりベスト2スコアの合計点で争われるのだが、今大会より回転方向への規制が敷かれることに。フロントサイドとスイッチバックサイド、キャブとバックサイドのそれぞれベストポイントの合計点で競われることに変更された

 

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