BACKSIDE (バックサイド)

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halfpipe
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COLUMN

ライディングの集大成とも言えるハーフパイプについて考える

2017.04.20

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まずはこちらの映像をご覧いただきたい。フリーライディングやパークラップ動画は世界中に溢れかえっているが、近年稀になってしまったハーフパイプのライディングムービーである。フランスのパイプライダー、マシュー・クレペルとヨハン・ベサミーだ。

ハーフパイプが楽しく感じられるようになるまでには時間がかかるだろう。逆にキッカーやボックスであれば、アイテムさえ選べばフリースタイル初心者でも遊ぶことができる。それは、カービングターンができなくてもアイテムにエントリー可能だから。パイプはカービングができていないと、つなげて遊ぶことができない。だからか敬遠されるようになってしまい、さらにゲレンデサイドも維持管理ができなくなり、現在に至る。
しかし難しい反面、パイプが楽しく感じられるようになる=滑りが確実に上手くなる、とも言い換えられる。さらにテイクオフやランディング、ボトムラン、パンピング、ラインどりなど、フリースタイルに欠かせないあらゆる技術的な要素を習得するには格好のフィールドなのだ。半円という限られたスペースでスピードを維持することは、やはり難しいもの。ただし、高く飛べたときの気持ちよさは、キッカーの大きさや地形の大小によって左右されやすいストレートジャンプと比較しても、浮遊感も含めて格別である。
ちょっと気が早いかもしれないが、来シーズンに向けての提案として、こちらの映像から刺激を受けてほしい。巷ではカービングターンが注目されているわけだが、ひたすら雪面を這って練習するばかりではなく、フリースタイルスノーボーディングを楽しみながらターンの上達につなげてほしい。

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