BACKSIDE (バックサイド)

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https://backside.jp/backside-magazine_2017-18/
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MAGAZINE

小誌「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」第2章が開幕

2017.10.30

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2016年10月28日にISSUE 1「國母和宏という生き様」を引っさげて創刊した小誌「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」は、ISSUE 2「フリースタイルスノーボーディングの本質」、ISSUE 3「スノーボードと仲間と絆」の3号をリリース。2年目となる平昌五輪を控えた2017-18シーズン、昨シーズンと同様にISSUE4~6を3号セットにしてオンライン販売でお届けする。
2014年のソチ五輪で平野歩夢が銀、平岡卓が銅メダルを獲得しただけに、今シーズンはこれまで以上にスノーボードが世間から注目を集めることは間違いない。だからこそ、一般的には競技性が際立つわけだが、フリースタイルスノーボーディングが本来有する価値観を織り交ぜながら発信していく。
「近年のスノーボードは、映像や写真の撮影活動を通じて自己表現するアーティスト気質のスノーボーダーを中心に、オリンピックやX GAMESなどの国際大会の舞台でしのぎを削るコンペティター気質のスノーボーダーも存在します。80年代は大会を中心に“競技”として発展していきましたが、90年代初頭からはビデオという媒体を通じてアクションやファッションを含めたスタイルで魅せる“表現”に重きが置かれるようになりました。そして、1998年の長野五輪を皮切りにオリンピックの正式種目として採用されると、スノーボードはスポーツとして世間一般に周知されていくことに。競技化が加速すればするほどトリックは高難度化していき、そこにスタイルを投影することは難しくなってしまいました。現在スノーボーダーとして生きている人たちのボリュームゾーンは90年代以降に始めているケースが多いはずなので、競技としてメジャー化する一方で、フリースタイルスノーボーディングが持つ本来の価値が薄まっているように感じているのでしょう。4年に一度のオリンピックイヤーであり、大きな注目を集めるシーズンだからこそ、こうしたテーマを掘り下げていこうと考えました」
小誌編集長の野上大介はこのように説明する。いよいよ、BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINEの第二章が開幕。本日10月30日より先行予約が開始だ。
 
ISSUE 4 
STYLE IS EVERYTHING ──スタイルこそすべて──
11月18日発売
 
ISSUE 5
WALK TO THE DREAM ──夢への歩み──
2月6日発売
 
ISSUE 6
「ART OF PHOTOGRAPHY」
4月発売予定
 
3号セットで4,500円(送料・消費税込み)
※タイトルはすべて仮題です
※ISSUE 1~3も引き続き発売中です
 

photo: Akira Onozuka

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